低血糖症の影響は筋運動だけではない。大脳のエネルギー源も血糖(グルコース)なのである。したがって糖が欠乏すると、大脳の働きも悪くなり、筋肉のコントロールができないばかりか、バランス失調、注意力散漫、判断力や視力の低下さえひき起してしまう。そのため糖質は運動には欠かせないといえる。実際、山行前に筋肉中にたくわえていた糖質(筋グリコーゲン)は3、4時間もするとなくなるといわれている。だから行動中にも糖質は必要なのだ。一時的な低血糖症は飴玉をなめれば回復するので、腹がへってイライラまたは思考が鈍くなるまえに行動食や甘いものをとることが大事である。
via Volevo un gatto ( 低血糖症の影響は筋運動だけではない。大脳のエネルギー源も血糖(グルコース)なのである。したがって糖が...)
最近のコメント